2015年読書メモ 3冊目 「安達としまむら」 1巻

安達としまむら (電撃文庫)安達としまむら (2) (電撃文庫)
そういえばラノベで日常百合物って無いのだろうかと思って調べて見た所、
結構評判が良さそうだったので手を出してみた。
入間人間さんは「電波女と青春男」の作者さんですね。
あとがきで「ゆ〇〇〇みたいなのを書いてくれ」と編集に頼まれたから書いたと、ぶっちゃけてて噴いた。
ただ、やっぱりラノベと百合日常物ってあまり食い合せが良くないのかなとも思った。
活字だとキャラの内面まで細かく描写されるのでちょっと生々しくなっちゃった気がする。
後、サブキャラで宇宙人の幼女が出てくるんですけど、この娘は正直受け付けなかった。世界観から思いっ切り浮いてて、異物感が半端ないんですよね。その割に結構出番が多い。
おそらく後々展開に困ったら話を動かす役割になるんだろうけど、こっちはそういうんじゃなくてメインの二人の話が読みたいんですよ。
安達としまむらのキャラや関係性自体は好みだっただけにどうにも勿体無い感じ。
続巻を読むかどうかはちょっと保留です。