魔法少女まどか☆マギカ 第12話(最終話) 「わたしの、最高の友達」

あなたが希望を叶えるんじゃない。あなた自身が希望になるのよ。私たちすべての希望に。

まどかさん神話に。
一巡する世界や、超宇宙規模のスケールにまで発展した破壊と再生といったラストについては、
エヴァやギアスなどのセカイ系ロボットアニメの流れを強く意識させられはしたものの、
同じ新房監督のなのはのラストと同様にリボンの交換で締めたのは、あくまでこれは観る人に夢と希望を与える魔法少女物だったんだよというメッセージなのかどうなのか。
最後まで願いを持ち続ける事を肯定したまどかによって浄化された世界においても
なお報われず消えてしまったさやか、新たな呪いや絶望と戦い続けるほむほむなど、
単純にハッピーエンドともつかない内容には考えさせられるものがあるんだが、
まあ個人的には、色々置いといてまどかとほむほむがイチャイチャっぷりが最高潮でテンション上がりまくりだった。久々に自分の中で百合魂が燃え上がるのを感じた作品だったなー。
ともかくスタッフの皆様はお疲れ様でした。作品そのものの質の高さは勿論、多くの人を魅了する熱量を持った、近年でも稀有な作品だったと思います。うん、この1クール本当に楽しかったよ。
ありがとう、そしてありがとう。