探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕 第３話 「ハッケイ島綺譚」 感想

脚本:江夏由結、絵コンテはデジキャラットの桜井監督。
学園を廃校の危機から救う為、泥船に乗ってハッケイ島に向かったミルキィホームズ達が投獄されてナマコを拾わされたりタコを茹でたりする話。ようやく目的を思い出したと思ったのにご覧の有り様だよ！という訳で今回は1期を含めてもトップクラスに理不尽な話だったなー。
いや本当にどういう経緯を辿ればこんな脚本を生み出すことができるのか小一時間スタッフを問い詰めたい。一応内容としては珍しく探偵チームと怪盗チームが同じ目的の為に協力する所が描かれたり、エリーと根津、ネロと石流さんなど普段あまり見られない組合せがあったのが新鮮だった。コーデリアさんとトゥエンティは棺桶事件の印象が強いのでお馴染みのコンビって感じだけど。
ちなみにあのシーンでコーデリアさんが別人のように覚醒している描写があったけど、普段から情緒不安定過ぎるので伏線なのか、ただの発作なのかわからないよ！(笑)
話の方に気を取られがちだけど、思い切り良く崩したデフォルメキャラや鮫所長の濃い顔芸など、何気に今回は作画回と言っていいくらい映像面も良い感じだったな。