劇場版まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語 感想 【ネタバレ有り】


公開初日のレイトショーで観てきたので簡単に感想書いてみます。
思いっ切りネタバレなので未見の人は注意。
気になっている人は今すぐ劇場へ見に行こう!




一言でいうなら見たかったものは全部見れた。って感じでしょうか。

最終的な結末が望んだものかは別として、私が劇場版まどか☆マギカに期待していたものは全て盛り込まれていたように思います。杏子を含めた五人で学校に通って、仲良くお茶飲んだり、協力して魔女退治したりといった冒頭のシーンはTV版では観ることが出来なかったので、例え夢の中だったとしても嬉しかったですね。
後は魔女になったさやかが救われたのかどうか、ほむほむはあの後どうなったのか等、気になったいたTV版のその後をちゃんと描いてくれたのも良かった。
個人的にはさやかがお気に入りのキャラなので、活躍シーンが多かったのは本当に嬉しかったなあ。劇場版のさやかは出来る子、格好良い!
そして何と言っても杏さや!この二人は終始ラブラブ&イチャつきまくりで非常に満足でした。スタッフはわかっている喃。

映像的には100点どころか120点くらい上げても良いんじゃないかというくらい細部まで作りこまれており驚いた。正直、今回の映画っておまけみたいな物だと思っていたのだけどこれは本気でしたね。2時間の中で凡庸なシーンは一つもなかったように思います。
特に印象に残ったのは5連続変身シーンと、ほむほむVSマミさんかな。

最後の方の二転三転の展開はどうだろう。
今の時点では、正直ちょっと蛇足かなあという印象かな。
パンフレットなんかを観ると脚本の虚淵さんは綺麗に終わらせたかったみたいだし、
やっぱり商業的な思惑を感じてしまいますよね。確かにあれだと続きを作ることも出来るだろうし、展開についていけなくてリピートする客も見込めるだろうけども。
まあこの辺は私も全部理解できた訳ではないので、何度か観れば印象も変わるかもしれません。劇場へもう一回行くかはわかりませんが、blue-rayが出たら買おうと思います。

最後に、一番テンション上がったシーンはきゅうべえが初めて人語を喋った所ですかね。あそこは、やっぱお前のせいじゃねえかよおおお!!と劇場で観ている人の気持が一つになった瞬間だったと思います(笑)