ニューダンガンロンパV3 第4章の感想＆プレイメモ 【ネタバレあり】

めちゃめちゃ面白いです。気になってる人はネタバレ食らう前に買ってやるべし。
以下、4章までのネタバレがあるので注意。

◆学級裁判前プレイメモ

・コロシアイシミュレーター
出ました仮想世界。ならば仮想世界のルールを活かしたトリックなはず。

①入間は「物」属性のためY軸壁を透過可能で川を渡らずとも館と教会を行き来できた
②入間は異世界から凶器を排除したがハンマーは隠し持っていた
③王馬は入間に触れられると行動不能になる

上記から素直に考えると入間は王馬を殺そうと準備してたんでしょうね。
そして王馬によって返り討ちにあったと。
見つかった毒薬はカモフラージュで入間が百田に罪を着せようとしたものでしょう。
最終的に触れられない状態で王馬に入間が殺せたのかが焦点になりそう。
凶器は破れることのないトイレットペーパーだと思うので
罠のようなものを作れば触れること無く絞殺することは出来るんじゃないかな。

・意識のコード、記憶のコード
わざわざ出てくるということは誰か間違えてた人が居るはず。
入間が王馬を殺せなかった理由に繋がる？

・入間美兎
強烈なキャラだったけど空気を読まない下ネタがエグすぎて正直あまり良い印象は無いんだよなあ。
何故殺す相手に王馬を選んだのかは気になる。

◆学級裁判後感想
うわあああああ・・まじか・・・まじでか・・・。。
殺害トリック自体はほぼ予想通りだったのですがそこからの二転三転にやられました。

この作品は各章で必ず人が死ぬのでどの話も後味は悪いのですが
今回の4章以上に後味が悪い話はないのでは。
本当に悪いのは王馬だと分かっているのにそれでもゴン太を殺す選択肢を選ばざるをえない・・。
おしおきシーンはグロさとかではなく精神的に見るのが辛かったですね。

正直に白状すると王馬小吉という人間を私は舐めてました。
どこか小物臭が抜けないというか悪にはなり切れない人間だと
思ってましたが、この章で王馬は本物の悪に成りましたね。
別にゴン太を使わなくても王馬に入間美兎を殺すことは出来たと思うんですよ。
体に触れずに殺す方法もあったし、わざわざ異世界の中で殺す必要も無かった。
しかしゴン太を実行犯にすることで自分がクロとして殺されるリスクを消しただけでなく
さらに百田と最原の関係にヒビを入れることまでも計画の内だったとは恐ろしい。
今作は割とモノクマが大人しいと思っていたら強烈な悪役が出てきたな・・・。

ただ王馬がこのコロシアイを仕組んだ首謀者かというとそれは違う気がする。
モノクマにとっても王馬はイレギュラーな存在なんじゃないかな。