映画【白ゆき姫殺人事件】感想

白ゆき姫殺人事件 [DVD]

人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。殺害されたのは典子(菜々緒)で、容疑者は化粧品会社のOL城野美姫(井上真央)。テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、美姫は地味で目立たない存在だったことが報道され……。
-Yahoo映画 あらすじより-

【感想:ネタバレ注意】
湊かなえの原作小説は未読。
なかなか怖い映画でした。事実だけを話しているつもりでも
人間が喋る以上、何らかの思惑がそこには含まれてしまうというお話。
殺人事件なのに全く警察が出てこないのが新鮮でした(しかし犯人は警察が捕まえるというオチ)
最後はちょっと爽やかな締めでしたが、芹沢ブラザーズを怪我させてしまった事件は忘れられてしまったのだろうか。