未来日記 第1話 「サインアップ」 感想

えすのサカエによる原作コミックは途中まで既読。早くからメディアミックス化が噂されつつも結局は原作が完結してからアニメ化する運びになったのか。まあ、盛り上がっている時期にやるのも大事なんでしょうが、中途半端にアニメ化するよりかはきっちり最後までやってくれた方が個人的には嬉しいので今回のアニメ化は楽しみ。
製作アスリードで監督は細田直人。細田監督はおかわりの件で世間では評判良くないけど、好きなアニメーターなのでこの作品で名誉挽回してくれると嬉しい。
1話は3rd撃退まで。最初なのでどうしても説明多くなりがちなんだけどだらだら喋っている訳じゃないので頭に入りやすいし、Cパートにおまけのギャグを持ってくるバランスの良さなど、掴みはバッチリだったのでは。
更に絵コンテ：細田監督、作画監督：平山英嗣、原画：友岡新平という豪華メンバーによるビジュアル面も充実していて目を引いた。特に活き活きとした由乃の表情と雪輝の怯えっぷりがよかったですね。デウスのCG描写なんかも違和感無く嵌っていたかと。
今回はシリーズ構成が高山カツヒコなので脚本で迷走することも無いだろうし、本当に期待できそうだなー。唯一心配なのはメインの声優さんの経験がまだ浅いことなんだが、1話は見る限りは特に問題なさそうかな。というか、雪輝の中の人が日常の麻衣ちゃんと一緒と知って驚いたぞ。