Another 第11話 「Makeup -惨劇-」 感想

Another(上) (角川文庫)Another(下) (角川文庫)
ヒャッハー!生き残りを賭けたサバイバルゲームの始まりだぜー!というわけで、望月くんがあっさり秘密をばらしたせいで遂に生徒同士の殺し合いが幕を開ける羽目に。なんかもうホラーというよりはパニックムービーっぽくなってきたけど、これはこれで楽しいから良いか。
しかし、死者を殺せば惨劇が止まるというルールを知ってしまった小椋さんや杉浦さんが豹変するのはまだわかるとして、無関係の管理人のおばちゃんが一番ハッスルしていたのは何故なんだろう。あれもちゃんと理由があるといいなー。
小椋さんは何気に好きなキャラで、兄貴が身代わりになって死亡フラグ回避したと思っていたのにまさかあんな死に方になるとは・・。本来悲しいシーンのはずなのにあのブリッジは必死にパンチラガードしているみたいで笑ってしまった。
勅使河原くんも割とまともな奴だと思ってたけど、大した確証もないのにクラスメイトを殺そうとしてて吹いた。「この館には殺人犯が居る」ってそれお前の事だよ!