【映画】パラサイト 半地下の家族【感想】

【あらすじ】

仕事も計画性もないが楽天的な父キム・ギテク。そんな甲斐性なしの夫に強くあたる母チュンスク。大学受験に落ち続ける息子ギウ。美大を目指すが予備校に通うお金もない娘ギジョン。しがない内職で日々を繋ぐ彼らは、“半地下住宅”で暮らす貧しい4人家族だ。 「僕の代わりに家庭教師をしないか?」ギウはある時、エリート大学生の友人からアルバイトを頼まれる。そして向かった先は、IT企業の社長パク・ドンイク一家が暮らす高台の大豪邸だった。 パク一家の心を掴んだギウは、続いて妹のギジョンを家庭教師として紹介する。更に、妹のギジョンはある仕掛けをしていき…。“半地下”で暮らすキム一家と、“高台の豪邸”で暮らすパク一家。相反する2つの家族が交差した先に、想像を遥かに超える衝撃の光景が広がっていく--。

 

【感想】

少し期待していたのとは違ったけど面白かった。前半だけみると完全にギャグでどうしようかと思ったが雨の日にやってきた元家政婦の顔が怖すぎてそこから引き込まれた。モールス信号は結局無駄なのかと思わせて最後に出てくるのもいいね。息子の最後の計画も夢で障害を負った現実では叶いそうに無いのが切ない。

 

【映画】Search/サーチ【感想】

Search/サーチ  (字幕版)

Search/サーチ (字幕版)

 

【あらすじ】

忽然と姿を消した16歳の女子高生マーゴット。行方不明事件として捜査が始まる。家出なのか、誘拐なのかわからないまま37時間が経過。娘の無事を信じる父デビッドは、彼女のPCにログインしSNSにアクセスを試みる。インスタグラム、フェイスブックツイッター…。そこに映し出されたのは、いつも明るく活発だったはずのマーゴットとはまるで別人の、自分の知らない娘の姿があった…。

 

【感想】

全編PC画面上で展開される・・という見せ方のアイデアも面白いのですが
ストーリーの方もしっかり練られていて観客を飽きさせません。
特にラスト30分の展開は思わず、まじか・・と声に出してしまったほど。
ITやネットに精通していても人間臭い父親のキャラも良いです。おすすめ!

【映画】リメンバー・ミー 【感想】

リメンバー・ミー (吹替版)

リメンバー・ミー (吹替版)

 

【あらすじ】

家族に音楽を禁じられながらも、ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲル。ある日、彼はガイコツたちが楽しく暮らす、カラフルで美しい死者の国に迷い込んでしまう。日の出までに帰らないと、ミゲルの体は消えて永遠に家族と別れることに…。唯一の頼りは、陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。だが、彼にも生きている家族に忘れられると、死者の国から存在が消えるという運命が…。絶体絶命のふたりと家族をつなぐ重要な鍵──それは、ミゲルが大好きな名曲リメンバー・ミーに隠されていた…。

 

【感想】

改めて自分が言うまでもないですが、いい作品でした。
特にこだわりが無ければ吹替版で見てほしい。
主人公ミゲラ役の石橋陽彩とヘクター役、藤木直人ははまり役。演技も歌も素晴らしかった。
しかしリー・アンクリッチはこの作品を最後にピクサーを去ってしまったんですよね・・。
まだトイ・ストーリー4は見てないのですがこれだけ素晴らしい作品を作れる監督を失ったのは大きそう。

【映画】サプライズ【感想】

サプライズ(字幕版)

サプライズ(字幕版)

 

  【あらすじ】

始まりは、二階の寝室。一匹目は、ヒツジ。二匹目は、キツネ。三匹目は、トラ。家に誰かが入ってきたらしい…    両親の結婚35周年を祝うために集まった、10人の家族。そこに突如として現れる、キツネ、ヒツジ、トラ…アニマルマスク集団。逃げ場のない密室で、次々と襲われていく10人。しかし、ある“事実”が判明したことをきっかけに、アニマルマスク集団も、そして家族すらも予期しなかった結末へと突き進んでいく――全員の予想を裏切り、次々と訪れる“サプライズ”とは!?

 

【感想】

“サプライズ”ってこれ犯人側にとってのサプライズだったんじゃなかろうか。
まさかの人物がサバイバルの達人で返り討ちにされるとは思わなかっただろう。
かなりテンポよく人が死んでいきますがあまり悲壮な感じもないので
ハラハラドキドキを楽しみたい!という人には良い映画だと思う。

【映画】コララインとボタンの魔女【感想】

 

 【あらすじ】
11歳の少女コララインは、引越ししたばかりの家で、封印された小さなドアを見つける。それは、驚くべき“もう1つの世界”への入り口だった―。ドアのむこうでコララインを待っていたのは、花が咲き誇る美しい庭、心踊るサーカス、そしてコララインの願いを何でも叶えてくれる“別の”ママとパパ。ただ1つ奇妙なのは、ママもパパも目がボタン…。ここが気に入った?ずっ と居ていいのよ。ただ1つだけ条件があるの。目をボタンにしましょう…。」次第に明かされる、別のママの恐ろしい秘密。コララインは慌てて現実の世界へ逃げ帰るが、本物の両親は姿を消してしまっていた…。

【感想】
予告編で見ることができるOPが印象的だったので本編も視聴。
子供向けの作品なんだけど、大人が見ても中々どうしてしっかり怖いです。
特に過去に犠牲になった幽霊の子供達の描写がエグかった・・。
映像作品としても普通のCGアニメとは違った質感でこだわってるなと感じました。

2018年 個人的マンガランキング ベスト10

いつもやつです。
去年は紙の本を全て処分して電子書籍に切り替えましたが
結果、読書数は倍くらい増えましたね。もっと早くしとけば良かった。

◆1位◆ 鬼滅の刃

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)

今最もジャンプで続きが気になる漫画。
去年まではそこまで気にしてなかったけど
1巻から買って一気読みしたらハマってしまいました。
主人公炭治郎の優しさ純粋さに胸が打たれます。
来年はufotable制作によるアニメ化も楽しみですね。


◆2位◆ BEASTARS

最新刊の11巻が衝撃的過ぎて震えました。
ここで!この台詞が活きてくのか!
登場人物(動物)みんな好き過ぎるんですがルイ先輩が特に好きです。


◆3位◆ 呪術廻戦

呪術廻戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

呪術廻戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

台詞回しや魅せ方が新人離れしておりセンスを感じます。
個人的には富樫先生の正統フォロワーとして
ジャンプの新しい看板になるのではと期待しています。


◆4位◆ ミステリと言う勿れ

タイトルがいいですね。確かにミステリ?と言われれば少し違う気もしますが
ミステリ好きな人は好きだと思います。
1巻読めば雰囲気は分かるのでお試しに是非。


◆5位◆ BLUE GIANT SUPREME

ドイツではまだまだ無名の宮本大がその才能と人柄で
道を切り開いていくのが痛快。
癖者ばかりのバンドメンバーが揃って挑む初めてのフェスでも
どんな奇跡を起こしてくれるのか楽しみ。


◆6位◆ 鮫島、最後の十五日

完結に向けてもう少しという所で佐藤先生の訃報は本当に驚きました。
残念ながら未完のまま終了となってしまいましたが
バチバチから続いた鯉太郎の戦いは名作として残り続けると思います。


◆7位◆ ヒナまつり

以前より大好きな漫画ですがアニメ化で広く認知されて嬉しい限り。
アンズは天使。


◆8位◆ ハイキュー!!

ハイキュー!! 33 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 33 (ジャンプコミックス)

烏谷VS音駒の因縁の対決は熱かった。
主人公の日向がどんどん殻を破って成長していくのが楽しいですね。
次の小さな巨人対決も気になります。


◆9位◆ トモダチゲーム

某実況者さんがおすすめしてたので読んでみたらとても面白かったです。
ギャンブル、デスゲーム物も大分やり尽くされた感がありましたが
新しい要素を入れようという工夫が見られました。


◆10位◆ 図書館の大魔術師

ファンタジー物は最近流行りで多いですが
中でもこれは面白かったです。
まだまだ序盤なのでこれからですが期待も込めて。


その他
ランキングからは惜しくも外しましたが、
アクタージュやぼく勉などジャンプ連載漫画が最近面白くて嬉しいです。
久しぶりに月曜日の朝に早起きして読む程です。

【映画】交渉人【感想】

【あらすじ】
ダニー・ローマンは、シカゴ警察東地区で抜群の腕を持つ人質事件の交渉人。だが年金にからむ汚職と殺人の濡れ衣を着せられたローマンは、内務捜査局のオフィスに乗り込んだ挙句、捜査局員を人質に篭城してしまう。これまでの経験から人質篭城に関してノウハウを知っているローマンは、西地区の凄腕交渉人クリス・セイビアンを窓口役として逆指名する。ローマンの要求はただひとつ、真犯人を探し出せということだった。

【感想】
脚本の素晴らしい映画は時が経っても色褪せませんね。
タイプの異なる二人の交渉人が本気でぶつかり合いながら
真犯人を追い詰めていくのが気持ちいい。